(平成14年度)運動療法事業促進セミナー  開催報告

日時: 平成14年10月5日(土)
午前9:20〜午後5:00
会場: 財団法人 横浜市総合保健医療財団 横浜市総合保健医療センター
[開催の趣旨]
  生涯を通じ、人生を生き生きとした実り多いものにすることは、誰しもの願いであります。生活習慣病が急増し介護保険の諸問題が具体化しつつある今、 人々の「自立」に対する関心は急速に高まっており、この中心的要素として「運動」に対する需要が大きく拡大しつつあります。 これに伴って、疾病予防運動療法指導の現場には、これまで以上に低体力者、有疾患者が数多く参加してきております。
このような対象者には、通常のスポーツ指導の内容を上回る、専門的な指導技術が必要とされます。
そこで、今回疾患予防運動療法指導者が、現場で活かせる低体力者や有疾患者への最新の運動療法理論と運動療法プログラムに関するガイドラインを学び、 さらに具体的なスキルを実習する研修会を実施いたしました。
[対象]
  疾病予防・運動療法に携わる健康運動指導士・健康運動実践指導者、保健師、看護師、理学療法士、管理栄養士、栄養士、その他運動指導者及び関連する方々
[主催]
  日本運動療法推進機構/NPO法人 運動療法・寝たきり防止施設開発協会
メディカル&フィットネストレーナー交流会
[後援]
  日本医師会
[その他]
  このセミナーは健康運動指導士、健康運動実践指導者の継続単位(講義0.7単位・実技3.7単位)として認められております。
[プログラム]
プログラム講師
● 運動指導者としての心構え 日本運動療法推進機構
会長 高瀬佳久
● 肥満に対する最新の理論と運動療法 日本運動療法推進機構
理事長 井上修二
● 医療併設型施設におけるトレーナーの役割と実技指導のあり方
 【医師の立場から】
生活習慣病患者への運動指導上の留意点 横浜市総合保健医療センター診療部
医長 明間勤子
運動負荷時における実例 乃木坂いなじクリニック
院長 稲次潤子
 【運動指導員の立場から】
運動プログラムの組み立て方 メディテルム奥沢
健康運動指導士 土屋孝二
中高年者の整形疾患に対応したスタジオ指導 ム・ウ21あざみ野
健康運動指導士 山田和彦
健康運動指導士 谷代真美
慢性内科疾患における運動指導 横浜市総合保健医療センター
健康運動指導士 深谷敏
健康運動指導士 金山正恵
ステップワークディスクを使った指導 メディックフィット乃木坂倶楽部
健康運動指導士 佐々木辰哉

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