「健康増進」・「健康開発」・「ジョギング」・「エアロビクス」などの言葉は、原禮之助先生(本会理事)によるケネス・クーパー博士(医師)の著作の翻訳・刊行などとともに、昭和40年代から普及して参りました。
その後、石油ショック・バブル崩壊などにより一時諸活動が停滞した時期もありましたが、環境の激変によっても断絶されないのが「健康」であります。
さて、健康管理上、ランニングからジョギング、さらにジョギングから歩くことへとその強調するところに変動はあるにしろ、「積極的健康(positive health)」から「養生」までが、日本では幅広く考えられております。
この幅広さに東洋・日本の特色があろうかと存じます。
さらに、生活習慣病を視野にいれれば、「養生」を説いておられた日本の先達から、温故知新と申しましょうか、多いに学べると思います。
今後の脚下照顧は、我々を実践し易い拠点に導くことと思います。
要は実践です。その為の行動変容です。本「推進機構」では行動変容のソフトを尊重しつつ、それに呼応してハード(施設・設備)の推進をはかれば、機構全体の推進効率がよろしいかと考えております。
ひとりの健康運動指導士として本機構に参画しております。
よろしくご叱正賜りたく存じます。 |